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みなさん、こんにちは!
さて今回は、季節の変わり目に多い不調の第2弾!
肩こりについてお話ししたいと思います。
私もかつては肩こりがひどく、アンメルツヨコヨコがずっと手放せませんでした。。
でもね、治せるんですよ。だって、今は私、肩こりなんてないんですから!
パソコンやスマートフォンを触る時間が本当に増えましたね。
長時間同じ姿勢をとり続けることになるから、肩こりを自覚する機会も相当増えたのではないかと思います。
肩こりは、伝統医学的に言うと瘀血(おけつ)と呼ばれる状態です。
瘀血とは血の巡りが悪く滞っているということ。肩のまわりがうっ血して、痛みの症状が現れているんですよね。
血の巡りが滞るのは、からだの冷えが原因です。
肩をマッサージしてもらったり、たたいてもらったりするととてもラクになりますが、
あれは肩の筋肉を刺激することでこりがほぐれて滞っていた血液がスムーズに流れ出し、一時的とはいえ、冷えが解消した結果なんです。
瘀血、すなわち血液の滞りはからだの冷えが原因。
ではからだの冷えは何が原因だと思いますか?
答えは、水。正確に言うと、からだに不要な余分な水分です。
水ってからだによさそうだし、実際、健康のために水をたくさん飲んでいる人も多いと思います。でもね、からだの中に不必要な水をため続けるのは毒。
伝統医学では「水毒」といって、いろいろな体調不良を招く原因になるんです。
濡れた水着をずっと着ていたら、からだは冷えますよね?雨に濡れたまま、着替えずにいたら、寒くなってきますよね?もしかしたら風邪をひいてしまうかもしれません。
からだの中に余分な水をため続けるというのは、つまり、そういうことなんです。
ちなみに、冷たい水だから冷えるんじゃないか、あたたかい白湯だったらいいんじゃないの?と思った人。ブー、残念、間違いです!
飲むときにあたたかくても、時間がたてば、白湯も冷めます。あたためる持続性が弱く、冷めてしまえばただの水。必要以上に飲めば結局水毒となり、からだを冷やすことになります。
肩こりが当たり前になり過ぎると、「いつものことだから」と軽く考えてしまいがち。
でもそのまま放っておいたら、首が動かせなくなったり、腕が上がらなくなったり、さらに悪化して、頭痛や吐き気、むくみ、だるさ、肥満、生理痛などの不調を招いてしまうかも!
カンタン過ぎる肩こり解消法を紹介するので、騙されたと思ってぜひ一度試してみてください。
肩まわりの血流がよくなるので、肩こり解消に効果てきめん。
ただし、薄い素材の生地などで低温やけどを起こさないように注意してください。
座ったままでも、立った状態でもOK。
肩の筋肉がほぐれ、痛みがスッと引いていきます。
見た目にはどこも動いていないように思えますが、筋肉をしっかり刺激しているので、肩まわりがポカポカしてきますよ。
デスクワークや読書など、同じ姿勢を1時間続けたら、からだを伸ばしたり回したりするクセをつけるといいですね。
ちょっとひと息つきたいときには、しょうが紅茶がおすすめ。
あたため効果が高いうえに、利尿作用があるので余分な水分も排出してくれます。
ただし、飲み過ぎには注意してくださいね!
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