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こんにちは!
だいぶ寒くなってきましたが、みなさん、冷え対策は万全ですか?
今回のテーマは冷え対策にイチオシ! 私の大好きな「しょうが」について。
温活ドクターとして日ごろ、みなさんにおすすめしているものの筆頭が「しょうが」です。
私自身が大好きだから、というのはさておき、しょうがって、とっても薬効が強いんです。
身近なもの過ぎて、ありがたみがないな~と思いましたか?
しょうがはね、古くから“からだをあたためる”漢方薬として使われてきた、すばらしい素材。
その証拠に、日本で使われている漢方薬の7割に、しょうがが生薬として入っているんです。ちょっとは、スゴそうな気がしてきたでしょう?
ではでは、しょうがの効能をご紹介しますね。
これ全部、しょうがの効能なんですよ。
たくさんありますね!
最初に挙げた「からだをあたためる」ですが、しょうがは血の巡りを増やし、からだを芯からあたためてくれるんです。
さらに、水分をとり過ぎていると、からだに余分な水がたまってしまい、そのせいでからだが冷えるのですが、しょうがは、その余分な水分を出す利尿作用もあります。
しかもですね、
“生”のしょうがはもちろんですが、
“蒸し”しょうがにすると、なんとパワーが10倍になるんです!
簡単でしょ!?
紅茶やココアに入れたり、スープやみそ汁に加えたり、納豆やパスタにも合いますよ。
蒸ししょうがの作り方をご紹介したので、私がふだんの生活で、どんなふうにしょうがをとっているのかもお話ししますね♪
まず量ですが、毎日、一人で生のしょうがを100~150g食べています(笑)。
この量は、ただ単に私がしょうがが好きだからというだけなので、健康のために、こんなにたくさん食べる必要はないです。
1日20~30g(大さじ1杯程度)くらいで十分です。
生のしょうがを入れたにんじんりんごジュースを作り、朝食として2杯飲む。
※にんじんりんごジュースの作り方
にんじん2本、りんご1個、生のしょうが1片をジューサーにかけるだけ。これでだいたいコップ2杯分の量になります。
すりおろししょうがをたっぷり(マグカップの3分の1程度)入れたしょうが紅茶を飲む。量は、午前と午後にカップ1杯ずつくらい。
サラダや納豆などに、酢しょうがをかける。
うどん、そば、鍋、みそ汁などには、蒸ししょうがの粉末を入れる。
お酒はしょうがをたっぷり入れた焼酎のお湯割り、酒肴はみそ漬けしょうがなどを。
ガリを山盛り1~2皿食べる。
必ず蒸ししょうがの粉末とみそを持っていく。みそにもからだをあたためる作用があるし、腸内環境をよくして免疫力を上げてくれるので持っていきます。
蒸ししょうがの粉末は、滞在先のお部屋のお茶や持参したみそ汁、ココアに入れて飲む。
こうしてまとめてみると、どう考えても食べ過ぎですね! 私の場合、そのお陰で不調もなく、平熱も36.8~37.1℃で毎日絶好調なんですが、みなさんは、みなさんにあった適量で食べてくださいね。
そんな、私の愛してやまないしょうがには、
「生姜の日」というのがあるんですよ。
6月15日がそうなのですが、翌日の6月16日はなんと私の誕生日!
あと1日早く生まれていたら、正真正銘の“しょうが女”だったのに!と思うと悔しい限りです(笑)。
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