2025.05.18
- 総務
【オアシス新嘗祭】社員総会1日目 事業発表

新嘗祭(にいなめさい)は、古くから日本で稲の収穫を祝い感謝するお祭りとして続いてきました。
オアシスのコーポレートサイトには「ご恩は倍で返したい。」と掲げているとおり、人のエネルギーの根源において『感謝の心』より強いものはないと思っています。
利己的になってしまうのは、不平不満ばかりを口にするのは、義務を果たす前から権利を主張するのは、感謝を忘れてしまった心から生まれます。
「勤労を尊び、感謝し合うこと」
仕事があること、仕事ができること、共に働く仲間がいること、の感謝を見つめなおし、気づき合って、また明日から精一杯取り組むエネルギーに変える。
そんな新嘗祭のような社員総会ができますようにと願って、半期に1度取り組んでいます。
2025年も5月18~19日の2日間で上半期中間社員総会を行いました。
総会では、最も大切なのが1日目最初の「事業発表」です。
前回の総会で掲げた目標に対し、この半期の取組み実績と成果、それを踏まえて次半期の戦略と行動を各事業の責任者が発表します。
先の「ご恩は倍で返したい。」という想いを実現するには、その場限りの思い付きで目先の利を得ることでは叶いません。
長く続く利を得るには、クライアントやエンドユーザーの信頼を得るための「あたりまえ」を真摯に積み重ねることでしかなく、その過程において、真摯に、緻密に、丁寧に、「事実を集め」「分析し」「行動する」をひとつひとつやり切り続けることでしか成し得ることはできません。簡単なようで簡単でない「あたりまえ」。当社の求めるあたりまえに足りていないことも見受けられるのが現状です。
「あたりまえ」に気づけないのも、やはり「感謝」が足りないからと当社代表は常々話します。
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販促支援事業では、「クライアントの役に立つ部下になって取り組む」。これが「あたりまえ」の基本スタンス。
商品を売るために、そもそも会社(クライアント)にとってのこの商品を売る事業の位置づけとは?商品の販売状況は?いくらの予算で、どんな媒体に、どんな広告を出しているのか。
そのCPCは?CVRは?CPOは?通販ビジネスにおいて最も大切なLTVは?それぞれを良化させる取組み戦略は?
最大マーケットでの売上・利益目標と、それはいつまでに達成させる計画なのか。そこに向かっての年次計画があり、月次計画があり、日々の取組みがある。
未来どうなっているかを決めて、その決めた未来を引き寄せる取り組みを日々行う。日々起きることに一喜一憂するのではなく、決めた未来へと続く計画を具体的に描き実行する中で、予定外に対して打つべき対策を施していく。手法や戦略は変えても未来は変えない。そこには確固たる覚悟をもつ。
そしてその進め方は常に、仲間のための「事前共有・リアルタイムの報告と自己開示」を徹底する。
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「こんな部下がいたら、助からないか?」
「ビジネスにおいての結果に絶対なんてない。そんなに甘くない。大切なのはどんな時でも結果を求めて貪欲に精一杯やりきること。」
「それができる部下なら、決していらないとはならない。相手が経営者であればあるほど必要とされる。」
「結果だけで判断されるような仕事は一流ではない。」
「相手にとって助かる、必要とされるビジネスパーソンとなれるか。そのために、人としての信頼と、スキルに対しての信頼を築いていくことが大切であり、最も必要なブランドだ。自分のブランド傷つける仕事の仕方はするな。」
と、何度も何度も何度も何度も、どんな時も一切の手を抜かずに辛抱強く指導しつづけます。
それは、私たち社員が自立して生きていけるようになるために「頭を使って稼ぐ」ということを教えるためでもあります。
教えてもらえる環境、仕事がもらえる環境をあたりまえとせず、感謝を成長・成果によって返すために、社員一同心をひとつに精進したいと思います。